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髪を切りました&美容室紹介

昨日髪を切りに行ってきました。
4ヶ月ぶりくらいかな? 本を読むときに前髪がとても邪魔だったので、すっきりして大助かりです。
まあ、もっと頻繁に髪を切れって話ですが(特に私は伸びが早いので1ヶ月に1度は切りたいのですが)、なかなかお金が自由にならんのです……。勉強・研究費だけで月数万、小説などでさらに数万。合計で月に6~8万飛んでしまうのです。
一応昔に貯めたお金があるので、行こうと思えば行けるのですが、今度は予定が合わなかったり……。難しいものです。


と、ここでいきなり私の髪きり遍歴ですが、
私はど田舎の出身で、近くに床屋や美容室がありませんでした(電車はおろか、バスもないです。数年前にようやく信号機がつきました)。いつも父親に連れられて、一緒に床屋に行ってたのですが、その父親がとても困った性格で、すべてのことが自分の思い通りにならないと気がすまない人なのです。当然のことながら私の髪型は父親が決めてました。私はそれがとても嫌だったのですが、文句を言うと暴れだすので、とりあえず従っていました。
そんな状況が高校時代まで続きましたかね。父親と一緒というのが嫌だったわけですが、運良く気の合う美容師さんに当たりまして、その点では私はその床屋が気に入ってきたのです。
ですがある日父親がそのお店と揉め事を起こしてしまい……まあ、行けなくなってしまったわけです。
それがきっかけになったんですかね。それ以来私は自分で髪を切るようになりました。
当然後ろとか見えないわけですが、私は手先が器用らしく、それなりに仕上げられたんですよね。時間も20分くらいで終わらせられちゃうので、下手に混んでる床屋に行くよりずっとよかったわけです。何より父親から解放されたというのが嬉しかったですね。

でも所詮は素人なわけで。大学に入ってから「美容室に行けば?」と諭され、美容室探しを始めることとなりました。
で、2年近く色々な美容室を回ったのです。渋谷・新宿・下北沢など。
しかし切ってもらっても、私より下手だったり。上手くても人柄が悪かったり、やたらと値段が高かったり。なかなかいい美容師さんには出会えませんでした。

でも諦めずにいればいいこともあるものですねえ。下北沢にあるFAIRLADYというお店の店長を勤めていた新田(にった)さんという方に巡りあえました。
腕はもちろん抜群なのですが、一番惹かれたのはその人柄の良さです。
私は(文章では饒舌ですが)人と話すのが得意ではないのです。だから(美容師さんに多いと思いますが)やたらと話しかけてくる人は少々苦手だったりします。
でも新田さんはすぐにそのあたりを察してくれたのか、無理に話を振ってくるようなことはなく、代わりに(?)今どの辺を気にしながら切っているのか、とか、普段どうしたら綺麗に髪がまとまってくれるのか、などの技術面を懇切丁寧に教えてくれました。普通の美容師さんて途中でどう切っているのか説明してくれないですよね? でも新田さんは「こういう髪質だからこの切り方がいいと思います」ときちんと説明してくれるんです。そこが一番の驚きでしたかね。
以来、新田さんは私のお気に入りとなり、毎回その人に髪を切ってもらっているというわけです。


と、まあこれが私の髪切り波乱万丈人生なわけですが、この新田さんが9月に下北沢で自分のお店「gally」を開きました。今回の記事はそのお祝いと応援という感じです。
実際お店に行くまで(当然)どんな感じに仕上がってるかわからなかったので、多少不安もあったのですが、とても雰囲気のいい店内でした。変にごちゃついたりしてるわけでもなく、落ち着く感じです。他のスタッフさんもいい人でした。

もし下北沢近辺で、美容師さんに困っているようでしたら、この新田さんに一度切ってもらうといいかもしれません。腕は保証しておきます。人もいいです(というか良すぎな気がします)。
お店のHPは現在鋭意製作中とのことですので、それができたらリンクを貼りたいと思います。
とりあえずは頂いた手紙の画像を載せておきます。大分古い携帯で撮った写真な上に、アップするのにファイル形式を変更したので、画質が悪いのはご容赦ください。
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さて、次回は人権・平等の話でしたね。11月1日に更新――とか言ってみる。(記事二つ分に収まるといいなあ……)
その後はちょっと軽めな話とかいってみようかと思ってます。忠犬ハチ公がなぜ渋谷にいたのか、を予定中。当然ですけど飼い主を待ってたわけじゃないですよ? みなさんの夢をぶち壊してみましょうw
by zattoukoneko | 2009-10-28 16:57 | 雑記 | Comments(2)

大学受験用参考書part. 1

よりにもよって今日も眠れないので更新してみます。

うちの高校はそろそろ修学旅行が終わる頃ですかね? 旅行から帰ってきたらもう受験期だと思ってください。もちろんまだ部活はありますが、勉強時間を増やしたり、参考書を漁って1年の計画を立てるべきではあります。
以下では難関校狙いの人向け、ということでいくつか参考書を紹介しておきます。一応うちの高校の後輩向けと思って書きますが、他校の方も利用してくださって構いません。
ただし先に注意しときますが、受験校によって問題の傾向は異なります。早めにどんな問題が出るのかを確認しておき、それに合わせた問題集選びをしてください。また、人によって向き不向きがあります。本屋さんに通って自分に会ったものを選びましょう。ここで紹介しているのはあくまで評判のいいもの、私が見て使っていいと感じたものです。
なお、私は理系だったので、どうしても理数系の方に偏ってしまいます。ご容赦ください。

ではいざ紹介に移りましょう。


◎全般
・河合塾センター模試過去問集、通称『黒本』
 数あるセンター模試の問題集の中で、この本が最も難易度としては適切かと思います。何より素晴らしいのは解説。問題のページ数より多いくらいです。内容もしっかりしていて、これを読むだけでもかなりの勉強になります。ちなみにこれをしっかりやるだけで、センターは8割取れると言われています。
 ただし注意点としては、模試を数題集めただけなので、1年分だけでは偏りが生じる可能性があること(特に範囲の広い社会科目)。できれば数年分集めたいところです。
 なお、発売は7月頃だったと思いますが、ここ10年くらいで人気が急上昇したため、もう8,9月には店頭から消えます。入手は早めに、確実に。
・Z会
 お勧めは東大コース。一科目登録しておけば、全科目の問題がもらえます(採点してくれるのは登録したもののみですが)。
 レベルは東大前期超。後期レベルにも十分匹敵します。解説も抜群で、業界随一じゃないでしょうか。(ただし相当難しいです。東大後期まで目を向けている方にお勧めします)
 他のコースは見たことがないので紹介できません……。でももしかしたらいい解説がついてるかもしれませんね。ちょっと試しにとってみてもいいかもしれません。


◎英語
 英語力を上げるには、速読・多読・シャドーイング、しか効果がないと言われています。これをすべてカバーできるのが次の参考書。
・『速読英単語』
 表題の通り、速読が目的です。文章も適切な量のものが70篇ほど入っているので、多読にも使えます。また、CDも売っていて、リスニングにも使えます。また小冊子として文法などの解説も載っていますが、これがかなり使えます。
 レベルとしては『標準編』で充分でしょう。東大レベルまで対応できます。慶応・早稲田狙いの方は『上級編』まで手を出しておくといいかもしれません。
 ただ、惜しいかな、『標準編』は文章の内容がいまいちです(上級編はきちんとした書籍・論文から持ってきているので、いい文章です)。ですので、一通り速読ができるようになったら他の問題集で練習することをお勧めします。
 それとよく間違った使い方をされるのは、単語帳として使ってしまうこと。つまり、単語のページを繰り返し見てしまうことです。確かにわからない単語をチェックするのも大事ですが、この本はあくまで速読がメインです。わからない単語があっても、それをスルーできるようになりましょう。

 次にリスニング。これはNHKの『英会話』で充分でしょう。あとは上に挙げた『速単』でいいのではないでしょうか?
 どうしても物足りない、という方には『ENGLISH JOURNAL』という月刊誌を紹介しておきます。ただしこれは留学生用。入っている内容も、「アクターズ・スタディオ」、「BBCヘルスマター」といった海外の番組です。当然スピードはネイティブ。単語も(スラングや専門用語が出てきて)わからないものがほとんどです。ただこれを出版しているアルクという会社は力があるところのようで、記事がかなり充実しています。英語の勉強方などについても書かれているので、2,3ヶ月買ってみてもいいかもしれません。

 さて、上では速読・多読・シャドーイングに焦点を当ててきましたが、高校生にはまだまだ文法や単語の勉強も必要。ということでそれらに関して取り扱った良書を紹介しときます。
 まずは文法から。
・『Forest』
 正直(分厚い)文法書には優劣がないです。一応有名なのでこれを紹介。
 ただ分厚いので精読するのは困難でしょう。文法の勉強は『速単』や長文読解の練習中に確認するくらいで充分だと思います。『Forest』などは辞書のように使うのでいいのではないでしょうか?

・『英語頻出問題集』桐原書店
 これは主に重要構文、熟語を扱ったものです。これは最重要参考書。この参考書を何回も熟読するだけでMARCHレベルは余裕で合格できます。理想は載っているものを全部覚えること。そうすれば慶応レベルにも届きます。
 なお、姉妹書として『全解説頻出英熟語問題1000』などがありますが、さすがに熟語だけで1000は覚えられないかと……。慶応の文系などではこのあたりのレベルの問題も出ますが、よっぽど英語で高得点を出したいという希望がない限り、必要はありません。

・駿台文庫 伊藤和夫先生著作
 伊藤和夫先生は大学受験英語の神とすら言われる方です。(残念ながら10年ほど前に亡くなられていますが)
 伊藤先生の影響力は凄まじく、多くの大学受験の採点の際、この人の基準が取り入れられているほどです。ですのでこの人の問題集を数冊買っておくことをお勧めします。(ただし昔の人だからか、文章が堅苦しく、厳しいので、正直イラっとします。でも我慢して読んでください)
 一応『英文和訳演習 (上級篇) 』を紹介しておきます。中級だとちょっと簡単すぎる気がするので(でも上級はいきなり難しくなるんですよね……。でも中級だとぎりぎりセンター超レベルだし、諦めるしかないか)。
 他にも長文読解や要約があったはずなんですが、Amazonでは見つけられませんでした。要約は特に東大志望の人には必須なのですが……。まあ、本屋さんで色々と探してみてください。

・『入門編 英作文のトレーニング』
 英作文についてはこれでいいと思います。中身も会話形式で読みやすく、それでいて重要項目はしっかりと抑えています。
 なお、姉妹書として『実践編』があります。が、こちらは自由英作がメインですね。受験校に自由英作のない人には必要ありませんし、英作の基本は上の入門編でばっちりなので、無理に買う必要は内科と思います。
 むしろ自由英作の場合、学校や予備校の(力のある)先生に添削してもらった方がいいでしょう。本を読むだけでは上達できない限界があります。

・『即戦英単語』
 単語力は長文などを読む中でつけていくのが一番ですが、5000~6000語を超えてくるとなかなかそれ以上にいくのは厳しい感じがします。それに受験生には時間がありませんし。
 この『即戦英単語』は大体8000語レベルのもので、TOEIC用などを除けば、一番語彙数を上げるのに役立ってくれます。しかも「即戦」というだけあって、かなり受験問題に出る単語がチョイスされています(ちなみに『速単・上級編』も語彙数としては同レベルですが、取り上げている文章が早慶に偏っているため、他校の受験や模試に使えません)。
 なお東大合格レベルの語彙数が8000語程度と言われているので、東大志望の人にはこれで十分なわけですね(ただ早慶は10000~12000語だと言われているので、そちらを希望する人は過去問などで地道に上げていくしかないです)。
 ここで受験に役立つ薀蓄を。単語などを一度覚えると、その後2週間は記憶に残っているそうです。しかしそれを過ぎると忘れてしまうとか。なので暗記物は2週間後あたりを目安にもう一度見直すといいです。そうすると記憶の定着が起こり、十年くらいは忘れなくなるそうです。


◎数学
・『解法の探求Ⅰ』、『~Ⅱ』
 大学への数学、といえば知らない受験生はいないでしょう。『解法の探求』はその増刊号です。
 Ⅰの方が数学ⅠAⅡB、Ⅱの方が数Ⅲの微積です。新旧過程の変更によって若干内容の入れ替えは行われますが、記事は毎年同じものなのでいつのものを買っても構いません。2年生のうちに購入しておき、4月までには読み終えておきましょう。
 ただ内容は分野ごとの概観・整理が目的で、正直独力で理解するのは難しいでしょう。学校や予備校の先生でも理解できてるかどうか……。相当力のある先生を頼ったり、他の参考書をいくつも見ながら内容を理解していきましょう(上で4月までに、と設定を長くしたのはそういう理由からです)。
 この参考書を使って受験し、教授になった人はかなりいるので、問題作成の場合にはこれを基準にすることが多いです。ですのでMARCH以上を狙う人は必ず目を通しておいてください。
 ただ今年からかな?、この『Ⅰ』、『Ⅱ』はなくなってしまったみたいです。入手困難ですが、頑張って手に入れてください。
 ちなみに『解法の探求 確率』というものもあります。良書ですが数Cの確率まで入っているなど、多くの人が受験に使わない分野まで入ってしまっています。余裕のある方が手に取る、というのでいいのではないでしょうか。

・『新数学演習』
 こちらも大数の増刊号です。大数本誌の最後に載っている学コンを除けば、日本で一番難しい問題集です。初見で3割解ければ理Ⅲ合格とすら言われています(ちなみに私は1割にも及びませんでしたorz)。
 ただ難しい分良問も載っています(見抜くのが大変ですが)。勉強になるので、力試しをしたい人にお勧めです。
 なお、こちらが難しすぎたせいか、『新数学スタンダード演習』というのも増刊号で出るようになりました。こちらもなかなかの良問なのですが……難易度としてはMARCHよりずっと上。けれど旧帝大、早慶レベルには到底届かない。ようは使いどころのない難しさになってしまったわけですね。とりあえずMARCH合格を確実にしたいとか、早慶レベルはまだまだ先なんだけど、って人には使えるかもしれません。ですがそれでもざっと見るくらいでしょうね。

・『1対1対応』シリーズ
 同じく大学への数学の東京出版さんの問題集になります。MARCHレベルならここに載っている問題の解法を暗記するだけでOK。模範解答も丁寧に作られていて、じっくり研究すれば早慶、旧帝大クラスにも対応できます(特に記述問題の参考として重宝)。
 この本は高1から存分に使えます。早めにやっておいて損は全くなし。
 ただし残念ながら、良問ばかりとは限りません。特に新課程になってからは問題数が増やされ、いい問題を見抜くのが大変です。コツとしては模試などで似たような問題が出たらチェックしておくこと。それが良問ということです。これを繰り返していけば暗記する問題数が減らせ、さらには問題の背景が見えてきて、数学の体系的な理解へと繋がります。
 かなり重宝するので購入しておくのが得策です。

・『微積分/基礎の極意』
 ……なんか東京出版さんの回し者のような気がしてきました。
 こちらは数Ⅲの微積分を扱ったものとなります。第1部が極限・微分・積分の計算練習です。ここは完璧にしておきたいですね。第2部が極限・微積の詳細な話。これは大学生でも理解しきれないので、必要があったら辞書のように使うのがいいでしょう。第3部は有名頻出問題を集めたもの。頻出ということは、その背景に重要な数学の背景やテクニックが潜んでいるということ。難関校狙いの人はqじっくり研究して損はありません(ただし模範解答が短いので、わからないところは第2部や大学の参考書を見て埋める必要があります。理想はA4の紙一枚の分量まで自分で増やして解答を作ってみること。A4の紙一枚というのは東大の受験の際に使う解答用紙の大きさです)。
 なお、他にも東京出版さんからは『マスター・オブ・整数』などが出ていますが、こちらは「ここまでは必要ないだろ」という感じです。そもそも受験においては微積分の比重の方が圧倒的に大きいわけですからね。

・『細野真宏の~が面白いほどわかる本』シリーズ
 旧課程のものですが内容としては十分今でも通じるので、今の受験生でも使えると思います。
 文章は語り口調で、わかりやすいです。問題もそこそこのレベルなのでやりやすいでしょう。数学が苦手な方でも始められます。
 ただ全部で10冊くらいあったと思います。当然ですが1冊に1ヶ月とかかけられるわけがありません。特に理系の人はこの程度のレベルで止まっていては難関校は狙えないので、せめて1冊1週間以内で読んでしまいましょう。問題もじっくり解く必要はありません。問題文を読んで、ざっと解答の流れを思い浮かべたら模範解答を見てチェックしてしまいましょう。じっくり取り組む問題は上記の参考書に載っています。
(注意:このシリーズには教科書に合わせて作った、すなわち受験向けでないものも存在します。そっちは無駄なので気をつけてください)

・ついでなので良くない参考書
 ずばり『チャート式』です。とても人気のある本ですが、実は難関校を目指す人には使ってもらいたくありません。
 人気があるのは、一問一問ポイントが明記されているため。なのですぐにわかった気になるし、学校の定期テストなどでは好成績を収められます。
 しかしポイントが書いてあるということは、その問題について熟考する力を削ぐことに繋がります。上で少し述べてありますが、難関校は数学の背景を基にして問題作成をしていたり、思考力を問うことtが多いです(特に東大では考える力のある人を欲しています)。ですのでチャート式は難関校を目指す人には逆効果です。
 実際、「早慶以上の受験会場で、チャート式を見ている人は落ちる人」とさえ言われています。
 参考書選びの際には、「人気があるから」、「一杯積んであるから」、よりも「自分の志望校の求めているものに会っているかどうか」を優先してください。
(でも一応チャート式のフォロー。作っている人は力のある人だと思います。良問も多いし、所々にいい解説が載っています。でもあの分量の中からそれを探すのは大変ですね。『解探』などを読んでいて、わからないところがあったら辞書のように使うのがベストでしょうね)


◎国語
・センター試験対策国語 (即戦ゼミ―センター試験)
(多分これであっていると思うのですが……。間違っていたらいけないので、可能なら本屋さんで確認してください)
 この本のすごいところは解説の徹底しているところです。中を実際に見てほしいのですが、文章に赤線や矢印がぎっしり。その文章がどういう構成で成り立っているのかがとてもよくわかります。国語の参考書としては、これが日本一じゃないでしょうか?
 ただ近年は出版されていないようなので、昔のを使うか、あるいはもしかしたら別タイトルになっているかもしれないので、桐原の国語、で探してみてください。

・『標準古文単語650』
(ごめんなさい、古文の文法書はなんだったか忘れてしまいました)
 とてもシンプルな単語帳ですが、語彙数もその受験での使用頻度も多いので私はこれを勧めておきます。
 最近は「マドンナ式」とか凝ったものも出ていますが、私には合いませんでした。
 なお、この単語帳は650語となっていますが、センターはともかく、文系で難関私立を狙うには少ない量です。文系の人は実際に古典を読んでいくことをお勧めします。有名文学は受験者向けに安価な値段で売っていますので。

・『頻出漢文のルール』
 この本は『基礎知識編』『基本句形編』『漢詩編』『語彙編』から成ります。ほぼ漢文の全てを網羅しているわけですね。
 私の感想としては、これ一冊で難関校も十分戦えるんじゃないか?、という感じです。全部覚えるのは理系には辛いですけどね……。
by zattoukoneko | 2009-10-20 16:04 | 受験関係 | Comments(0)

大学受験用参考書part. 2

(記事が長すぎるらしいので2分割です)

◎物理
(物理に限らず、理科科目はしっかりとした参考書がないという状態がずっと続いています。模試や過去問、Z会を参考にして知識を埋めていくしかないと思います)
・全体を通じての参考書、シグマ式?
 私の感想としてはこれくらいしかないかなあ、という感じです。けれどシグマ式も教科書レベルを多少超えたかな?、ぐらいなので難関校受験には通用しません。
 お勧めとしては、河合か駿台の夏期講習あたりの東大コースに入ることですかね。そうすれば微積を使ってニュートン力学なんかを教えてもらえるので、体系だった理解に繋がると思います。

・『挑む50題』
 SEGが出している問題集で、姉妹書として『闘う50題』(数学)などもあります。
 ただ収録しているのが難関校ばかりで、しかも、本番では切ったほうがいいんじゃあ?、と思うようなレベルです。けれどこれより難易度を下げると、急にMARCHレベルすら危うい?、になってしまいます。
 誰か中間の問題集を作って!


◎化学
・『化学Ⅰ・Ⅱの新研究』
 化学の参考書としては、今簡単に手に入るものとしてはこれが一番でしょう。ただし本気で難関校に受かりたい人向けです。ページ数は700強あり、全部を理解するには熟読するしかありません。内容も(高校生向けになっていますが)大学3,4年生レベルを超えるでしょう。ちなみに私は1ページ読むのに1時間かかりました。
 その代わり、全部理解できれば早慶の化学で満点なんて余裕です。また東大志望の方は、できうるかぎり半反応式、無機、有機の反応式を覚えておくといいでしょう。東大は記述量の割りに時間がかなり短いです。時間内に終わらせるためには、問題を読んだ瞬間に答えが思いつくことが必要です。ですので反応式や触媒などはできる限り覚えましょう。ただし200はゆうに超えると覚悟しておいてください。
 またこの本には間違いが結構あります(まあ、そんなこと言ったら教科書なんて間違い・嘘ばっかりですが)。決定的な間違いではないので受験に影響することはまずないですが、本質の部分で誤解を生むことがあるので、化学で全国のトップクラスになりたいとか、化学系の研究者になりたい、という人は注意深く読んでください。またこの参考書では高校の課程に合わせて原子軌道で説明を行っていますが、大学に入ると分子軌道を教わったり、量子論での説明になったりするので、その際は知識の入れ替えを順次行っていきましょう。
 なお、この本には問題集もありますが、そちらは間違いだらけなのでお勧めしません。

・『実戦化学1・2重要問題集』
 化学の問題集としてはこれくらいですかねえ。化学も物理と同じで、超難問とやや難問の間がないのです。
 この本はほぼ全部解けるようになればMARCHレベルには届きます。しかし慶応クラスだと3割すら取れません。
 対策としては、化学には上の『新研究』があるのでそれを熟読すること、あとは物理と同じく模試や過去問で実践を積むことです。


◎生物
・『生物I・II入門 (駿台受験シリーズ) 』
 とてもわかりやすく、よくまとめられている本です。
 しかし「入門」と書いてあることからわかる通り、内容は平易です。また薄い本でもあります。体系だった理解を得るには最適ですが、このままではセンター高得点も危ういです。
 そこで、資料集やもっと詳しい参考書(大学生向けでも可)を辞書代わりに使い、この本を書き込みで真っ黒になるまで使い込みましょう。そうすれば読み終わる頃には相当な力がついているはずです。

・『生物1B・2標準問題精講』
 「標準」なんて書いてありますが、記載されている知識量は東大レベルを超えます。
 問題はやらなくていいと思います。重要なのは見開きの右側に書いてある知識のところ。これをひたすら暗記していけば、どんな問題が出てきても心配はないです。
 ただし知識は知識。そのままでは東大のような記述式の問題には対応できません。上の参考書などを使って体系的な理解と結び付けていくことを忘れずに。

・『生物考える問題100選』
 一応の紹介という感じです。
 タイトル通り「考える」問題が揃っています。考える、ということは体系的な理解があるかどうか試されているとも言えます。なので力試しにはいいと思います。
 ただ難点は、どこの大学を想定しているのかわからない、ということ。
 理系で生物受験できるところというと、中堅の私立か東大くらい。しかし私立はほとんどが穴埋め形式で「考える」力は必要なし。東大は数ページにわたる長文を読ませての記述解答。しかしながらこの本に掲載されている問題は、長文のものでも文庫サイズに1ページ。東大とは異なります。
 つまり目標として該当する大学が存在しないということ。ですので無理して使う必要はありません。まあ、受験勉強が早く終わってしまった人は少しやってみてもいいかもしれませんね。

・資料集
 基本的には学校で配布されるものを使うのでいいと思います。
 この資料集というもの、なかなか侮れません。実は受験問題の多くがここから出題されているのです。
 資料集はただそのまま見ているだけだと知識の羅列ですが、きちんと背景があって載せられています。問題作成者が見たいのはそういう背景まで理解する力があるかどうか、またはすでに知識として持っているか。そのため資料集から問題が作られることが多いのです。
 生物の資料集は特に教科書と関係のないようなことがたくさん載っています。しかしこれを上記の参考書などを使いながら体系立てられれば鬼に金棒。どんな問題が来てもひるむことはありません。
 ですので時間があいたり、気になったときは資料集をめくる癖をつけてください。相当力になりますよ。

・『Newton』
 言わずと知れた有名科学雑誌です。生物に限らず、知識や理解を深めるには最適です。
 ただ生物の項で紹介しているのは、物理関係は高校の範囲を超えることが多いからです。一方生物は、多少高校の範囲を超えますが、十分理解できるレベルに収まっています。ですので、生物で難関校を受験する人は見ておいて損はないでしょう。
 ただ『Newton』は中高生向けという感が強く、ちょくちょく小さな間違いがあります。ですので大学生になってまで読み続けるというのは変な感じですね。中学、高校の頃に読んでおいて興味を持ち、大学に入ったら専門書を読む、というのがいいのではないでしょうか?


◎社会
 申し訳ないですが、社会は門外漢です。歴史とかきちんと勉強し始めたのは大学に入ってからなので。とりあえず知っているものだけ挙げておきます。

・『詳説世界史研究』
 世界史の通史です。高校生でも使えると思いますが、若干細かいかな?

・山川出版 用語集
 これは世界史、日本史、地理、政治経済、現代社会、倫理とすべて揃っています。ただ用語集というだけあって、完全に知識偏重です。文系の人は必須だと思いますが、理系の人は特には必要ないでしょう。『黒本』やるだけでセンターは十分乗り越えられます。

・岩波新書など
 私の文系の先輩はよく読んでいました。社会は常にトップクラスの成績だったので効果があるのだと思います。他にも歴史小説とか好きだと強いみたいですね。
 文系の人は本を読んで当たり前なので、読書習慣を早めにつくっておきましょう。できれば一日に一冊。夏休みなどでは一ヶ月に100冊くらいは読んでおきたいものです(というか大学入ったら文系の人はそれが当たり前なので)。



えー、長くなりました。ぱっと思いつく限りではこんな感じですかね。受験を控えている方は何かの参考にしてください。
ただ、あくまでも選ぶのは最終的には自分です。人には向き不向きがあります(例えば語呂あわせが得意な人には、上記の単語帳は辛いでしょうね)。できるだけ本屋に足を運び、実際に本を手にとってみて選ぶことをお勧めします。
――と言ってもなかなか最初は難しいものですよね。そこでアドバイス。
◎オマケ
・難しい知識が入っている参考書はいい参考書。
 本屋に行く前にすでに難しい用語を知っておきましょう。例えば数学なら「傘型分割」、化学なら「混成軌道」といった感じです。そういう難しい概念をきちんと取り扱っている参考書は詳しい参考書な可能性が高いです。ただし、詳しすぎたり、たまたまそれだけ載ってた、なんてこともあるので注意。

・表紙が丈夫なものは熟読する参考書。
 ハードカバーや、表紙が布のような丈夫な素材でできている場合、それは何度も繰り返し読まれることを想定して作られていることがあります。たとえば『大数』や『新研究』は丈夫にできています。これは何度も開け、という意味です。ですので、表紙の素材で見当をつけるのもありです。
 ただし、出版社からすでにどういう装丁にするか決められていたり、売れないのを見越してハードカバーにし、値段を吊り上げるという場合もあります。ですのでこの方法はインスピレーションとして使う、くらいに思っておいてください。買う前にはきちんと中身を見て。


…………ほんとに長くなりました。
書き始めたのが5時前だから……10時間経ってる……。
あとは紹介した本のリンクを張っておきましょう。では、おやすみなさい。



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ついでにZ会などへのリンクも。
Z会
東京出版
Newton
岩波書店
by zattoukoneko | 2009-10-20 16:03 | 受験関係 | Comments(2)

スキン変更

気が向いたのでちょっと背景などの設定をいじってみました。偶然いいスキンにも出会えましたし。
私は結構好きですが、みなさんはどうですかね? 気に入ってくれればいいのですが。

ちなみに横にいるのは、雪音っち(ゆきねっち)、と言います。
以前書いた小説から派生したキャラクターです。
こちらも気に入ってくれると嬉しいですね。




……ああ、眠れない。
by zattoukoneko | 2009-10-19 05:17 | 雑記 | Comments(1)

1,000件突破!

なんと閲覧者数がついに1,000件を突破しました!
まあ、2年もかかってようやくその数かよってつっこまれそうですが、特別リンクとか貼ってるわけではないので、こんなもんかと思ってます。

今のところ、自分の考えをまとめるのにこのブログを活用してばっかりで、人様に読んでもらって、「面白い!」と思ってもらえる文章は書けていないのですが、その点もこれから少しずつ改善できたらな、と思っています。

次回は私の持っている小説のテーマについてでしたね。早く書かなきゃ。

では、これからも皆様にご愛顧いただけるよう、細々とですが、更新していきますので、応援のほどお願いします。


追伸:先程たまたま山本辰則さんのブログを見つけてしまいました。電撃メジャーリーグで『最初で最後の経済小説』を書かれた方です。
残念ながら10位圏外ということで電撃さんのHPからは削除されてしまいましたが、ブログの方にこの作品をアップされたようです。私は消えるには惜しい作品だと思っていたので、読めなかった方は一度ご覧になってみてはいかがでしょう?
下にリンク貼っときますね。

山本辰則の小説とか
by zattoukoneko | 2009-10-13 01:46 | 雑記 | Comments(0)