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医療ミスによる死亡率

結局医療ミスの話にすることにしました。錬金術の話とか(私は専門家ではないですが)持っている知識を書いていくだけで本の一章分くらいかけることに気づいたので。ちょっとまとめるまでに時間をとりたいので、医療関係は繋げずに今回で終了。次回は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、その後にエジソン関連です。


さて本題に移りましょう。
今回のデータは内部関係者によるものです。つまり医者・看護師に独自に、病院で亡くなられている方に関してそのうちのどれくらいが医療ミスで死んでいるか医者たちが自覚しているかを調査している方がいるということです。私は医療倫理を研究されている先生からこのデータを教えていただきました。文書などで発表されているかどうかは知りませんが、この先生は嘘をつく方ではないですし、理由がありませんので信頼できるソースと私は思っています。
さて、一体医療ミスでどのくらいの人が死んでいるのか? 実に病院で亡くなられている方におけるの――
「3割」
にも及びます。
現在の日本ではほとんどの方が病院で亡くなられます。交通事故に合えば病院に搬送されますし、家で老人が体調を崩せばやはりご家族が病院へ連れて行きます。病院で息を引き取る方は全死亡者数の8割から9割になります。
これに上の3割を掛け合わせると、日本でなくなる方の25%程度が医療ミスで死んでいるということです。つまり4人に1人が医者の手によって殺されているということです。

しかも先の内部調査は、あくまでも医者や看護師が自分たちで「自覚」しているものです。つまり気づかないでミスを犯している場合も多々あるわけです。
自身の話ですが、私には曾祖母がいました。この人も医者による「無自覚の」医療ミスによって死んだと言えるかもしれません。私は曾祖母が息を引き取るその場に立ち会わせていなかったため、後からそのときの経過を聞いたのですが、そこで私がそれは医療ミスだと気付いたというわけです(私の両親らの過失もあるのですが)。
ちょっと細かく説明しますと――
多くの方が歳をとると飲むことになるであろう薬として、血液を薄めて血管を詰まりにくくするというものがあります。私の曾祖母は昔にかなりの肥満であったことと、普段から常に何か食べているような食欲旺盛な人でしたので、この薬を限界まで使っていました。実際に血管が詰まりかけていましたしね。このためこれ以上血液を薄めると命に関わるという状態にしてありました。当然出血時に血液を凝固させる血小板の濃度なども下がっているので、少し切り傷を負っただけで全然血が止まりませんし、少し足などを机にぶつけただけで大きな内出血のあとができるほどでした。
この曾祖母がある日食後に椅子から立ち上がろうとして転倒してしまいました。このときに腰をぶつけたのですが、かなりの衝撃だったようで、意識を失ってしまいました。このとき介護士の方が普段から家に来てくれていたのですが、この方が病院に運んだ方がいいだろうとていあんし、それにしたがって病院へと運びました。そして担当した医師がこともあろうに――足にある太い血管に点滴をうちやがったのです。
上記したように曾祖母は血液を限界まで薄めてあります。それ以上は命に関わるほどです。その人間にいきなり大量の点滴をうったらどうなることか……。
当然のように私の曾祖母の心臓は停止しました。当たり前です。心臓に酸素を送る赤血球の濃度がすでに限界まで薄まっていたのですから。
ただ私の曾祖母は非常に生命力に溢れた人でした。自力でここから一度息を吹き返しました。ただやはりこの人でも無理だったのか、6時間以上粘った末に結局向こうの岸へと行ってしまいました。
この処置は医者のミスであると私は思っています。病院に運ばれたのが夜だったために担当したのがかかりつけの医師でなかったのが大きな原因だと思いますが、担当した医者は曾祖母のカルテや体の状態をきちんと見ずにいきなり点滴をうつことにしたわけです。まあ、そのときに曾祖母が普段から薬を飲んでいると言わなかった両親らにも責はあるのですが。
ですが……きっとこの事故がなければ私の曾祖母はまだ生きていたでしょうね。百歳なんて余裕で超えられそうなほど生命力に溢れていた人でしたから。一人暮らしをしていていてどうやってもその場にいることはできなかったわけですが、私がその場にいたらすぐに止めたのに、と悔やまれます。
私事が長くなりました。ただこうしたように医者自身がミスだと気付いていない場合も多々あるということです。
また私の知っている方に看護師をしている方がおられます。世代的には私の両親と同じくらいで、ベテランの域に入ります。またとても勉強熱心ですし、技術もしっかりとしています。この方がよく言っておられるのは、どれだけ日常で看護師や医者がミスをしているかということです。死ぬという大事にまでは至っていないものの(中にはぎりぎりでその方が気付いて止めたなんてこともあるそうですが)、一日に数件のミスが起こっているそうです。ちなみに大きくない一つの病院内ですよ? さてはて全国を見渡してみると一日に何十万件のミスが起きていることか……。

なお余談(というかまた後々この話は持ち出してくると思いますが)ですが、アメリカでは今までに二度医者がストライキを起こしたことがあります。自分たちの賃金を上げろという要求です。
ですがこれはどちらも失敗しています。理由は単純明快。死ぬ人の数が変わらなかったからです。
まあ透析のようなやらなければ死んでしまう患者には処置はしていたかもしれませんが、いずれにせよ事故や病気で死ぬ人は死ぬということです。いくら医者の手にかかろうと無駄ということです。むしろ本来なら死ぬような病気ではないのに、医療ミスによって亡くなる方が怖いくらいです。
またよく医療の進歩として男女の平均寿命が毎年発表されており、年々確かに延びています。今の日本では男女ともに80歳くらいでしたね。でも……縄文時代の人たちの平均寿命ってどれくらいか知ってます? 同じ80歳くらいなんです。ようは今ようやくそのレベルに追いついたということですね。(ただし人種が違いますし、生活習慣が縄文から弥生へ移るときに一変するので、この比較は妥当ではありません。弥生時代に入ると平均寿命が60歳を切るくらいにガタ落ちします。ただしここから今の80歳まで延びたのは本当に医療の進歩によるものかというと、そうとも言えないのです。ここらの話は後日改めてすることにします)

以上のように医者の手によって死んでいる人や病状を悪化させる人はたくさんいます。医者は大量殺人者だと訴えている人がいるくらいに。
なのにどうして医療はなくならないのか?
それは国が保護しているからです。全世界的に医療は国が保護・推進する形をとっていて、また「医療は人の生活に欠かせないものだ」というプロパガンダも流されているので(先の平均寿命のように)一般の人々も医者に懐疑の目を向けることがないわけですね。今回の記事のように医療ミスの数を訴える声もほとんど出てこないですし。
国が医療を保護している理由は簡潔には言えません。ただ一つには金儲けの考えが働いていることは確かです。税金などから国に直接お金が入ったり、患者が医療費にお金をどんどん落としてくれることで社会にお金が回りますので。
もう一つは伝統的に医学というのが重んじられているということがあると思われます。大学は11~12世紀にヨーロッパで誕生しますが、ここで上位学部として置かれたのが神学・法学・医学があり、その基礎として哲学部が設置されたわけですから(哲学は18世紀にドイツにおいて上位学部に格上げされます)。日本のような国では神学はあまり根付かなかったでしょうし、神の否定なども哲学者の方からされていたりするので神学は衰えがちですが、いまだに法学・医学・哲学が大学の上位学部という状態は続いています(あ、科学って哲学の一部なので。哲学科だけが哲学だと思わないでくださいね)。こうした法・医への敬重の念というのは現在まで続いていると考えられます。


さて少しまとまりなく色々と書いてしまいましたが、医療を信頼しきるというのは危険ということです。ここらの話は後日の記事でまた触れることにします。それらを見て医療に対する考え方がみなさんの中で変わってくれると私としてはありがたいですかね。
by zattoukoneko | 2010-02-08 18:53 | 生物・医療 | Comments(0)

ノーベル賞最大の汚点

すぐにupどころか今日中にやってしまおうというその心意気。

さて今回は山極勝三郎(1863-1930)という人物について紹介したいと思います。
この人は世界で最初にガンの原因が化学物質であることを特定した人です。その後のガンの研究はこの人なくしてあり得なかったと言っても過言ではないでしょう。
彼がやった仕事とは次のようなものです。
まず煙突掃除夫に皮膚ガン患者が多いことから、化学物質がガンの原因になるのではないかと推測しました。
そして山極は三年間かけてウサギの耳にコールタールを塗り続けました。そして確かにガンができることを見出すのです。1915年のことでした。
ちなみに「ウサギの耳にコールタール」ということですが、これはウサギの耳の皮膚がとても薄く、内部に化学物質が浸透しやすいと考えたからです。(この話をウサギ好きの人にしたら「許せない!」と憤っていましたが)
これは世界的に見てとても大きな業績です。しかし山極勝三郎にはノーベル賞は与えられませんでした。
代わりに1926年にヨハネス・フィビゲルという人がガンの原因を特定したとしてノーベル生理学・医学賞が与えられました。
フィビゲルの研究発表の方が早かったのもありますが、フィビゲルがガンのl原因だとしたのは寄生虫でした。
これは完全な間違いではありません。確かにガンを引き起こすような寄生虫は存在します。けれど一般的な原因ではなかった。そしてそのことを1926年当時には世界各国の学者が知っており、山極の化学物質が原因だとする説の方が正しいのだと思われていました。
それでもノーベル賞は山極勝三郎には与えられなかった……。何故か?
答えは単純です。
人種差別なんです。
当時科学はまだまだ白人によって独占されていた状況であり、日本はそれに追いつくのに必死でした(そして世界的に認められるような業績を上げる人物も大正時代には出てくるのですが)。
白人たちの見識はこうでした。有色人種は劣った人種であり、科学のような知的領域で業績を上げることはできないと。また科学だけでなく政治面でも劣っているとされていました。有色人種は植民地を持って運営することはできないとされていたのです(当時植民地を持っていることが一等国としての条件でした。そして日本は見事に日露戦争で奮闘しましたし、満州という植民地を得てきちんと運営して見せました。白人たちにとってこの衝撃はかなりのものだったようです)。
ノーベル賞の選考基準は秘密とされています。しかし選考委員が後にきちんと「これは歴史的に大きな汚点である」と言っていますし、選考の際に「日本人には早すぎる」という意見が出てきたことを述べています。
そしてついには現代にいたるまで「ノーベル賞最大の汚点」と言われているのです。(まあ、数年前に日本人がとったノーベル賞も汚点になりそうですが)

山極勝三郎はノーベル賞はもらえなかったものの、日本にその業績を残しました。その後日本はガン研究では最先端をいっています。
ガンについて研究したい方は是非とも日本国内で力をつけて、山極勝三郎の仇を取ろうではありませんか。



さて。ガンの話は以上でおしまいという感じです。インフルエンザから合わせて随分と生物関連の雑記が続いてしまったなと思っています。
次回は生物からは離れたいところなのですが、FFやKHというゲーム紹介も間に入れてしまったので小説や映像の話もかぶり気味かな、と思います。
そこで今度は「ヒトラーの貢献」というテーマでやりたいと考えています。
悪評ばかりが目立つヒトラーですが、彼がいかにその後の社会に大きな貢献をしたのかをきちんと明記しておきたいです。

***
2014/10/19 20:30頃後日談追加
山極のノーベル賞非受賞は人種差別?
by zattoukoneko | 2010-01-15 17:47 | 生物・医療 | Comments(1)

ガンについて

先日contact inhibitionについてお話させてもらいました。これはガンの話を見てもらうための予備知識です。あまりその記事と日にちがあいてしまうとみなさんが忘れてしまうかもと思いましたので、早めにガンについての記事をupすることにしました。

さて、contact inhibitionの話をしたときに、腫瘍というのは細胞膜に埋まっているタンパク質が異常をきたし、contact inhibitionが崩れてしまうからだと少し触れておきました。
ではそのタンパク質はどこからつくられているのか?
それは細胞核の中にあるDNAから情報を得てつくっているのです。細かくDNAからタンパク質の生成に至るまでの過程を説明しようとすると、理系の大学生が半年以上かけて勉強する内容になってしまうのでここでは省かせてもらいます。現段階では生物の体というのはタンパク質からできており、そのタンパク質の情報(遺伝情報)をもっているのがDNAなどの核酸だと思っていただければ十分だと思います。

で、contact inhibitionに関与するタンパク質ももちろんDNAからの情報をもとにつくられています。このタンパク質が異常をきたすということは、すなわち大元のDNAに何らかの変質が起こっているということになります。
このDNAを変化させるものは、紫外線や化学物質などです(他にもウイルスなどが原因などのものもあります)。前者は皮膚ガンの主な原因ですし、後者は「発ガン性物質」とよく聞くと思うのでご存知かと思います。
今回は話を簡単にするために化学物質の方のみに焦点を絞らせてもらうことにします。

まずガンの始まりはcontact inhibitionが壊れ、細胞が勝手に増殖を行うことです。contact inhibitionの話のときに触れたように、細胞同士は互いに連絡を取り合い、自分たちがどの程度の数存在しているか、あるいはどのような役割を果たせばよいのか(肝臓細胞になるのか、骨細胞となるのか、など)を判断します。けれども腫瘍を形成する細胞はcontact inhibitionがおかしくなってしまっているために、この連携が取れず、ただただ増殖をします。
まずこれがガンの第一段階です。そしてこれを発現させる化学物質のことを「イニシエーター」と呼びます。
けれどもこの段階ではそれほど体に悪影響はないわけです。ただ塊となっているだけですから。しかし「プロモーター」と呼ばれる化学物質によってガンは進行し、悪性のものとなります。
良性と悪性の具体的な違いは、
前者がただ増えるだけであり、その場から動かないことに対し、
悪性の場合はcontact inhibitionがさらに壊れ、細胞同士の結びつきすら弱くなってしまうのです。そうするとポロポロとその場から落ちていってしまい、血管を通じて他の場所へ移動します。そして行きついた先で付着すると、そこに新しく腫瘍をつくり始めるわけです。これが、転移、というやつです。

つまりガンは二段階の変化を経るわけです。
②正常な細胞からイニシエーターによって良性の腫瘍へ。
②プロモーターによって悪性に。転移を始め、他の臓器へとガン細胞が移っていく。
という感じです。
つまり、「発ガン性物質」などとよく聞くわけですが、それがイニシエーターなのかプロモーターなのか、本当は区別すべきだと私は思います。どちらか一方では(問題のある)ガンにはならないというわけです。
まあ、何らかの拍子にもう一方も摂取してしまったとか、今回は触れなかった紫外線などで促進されるという可能性はあるので気をつけるに越したことはないのかもしれませんが。

ちなみに最近健康ブームですね。そのせいかカロリーゼロという飲み物やガムなどが商品棚を埋めるようになりましたが、あれは危険だと思った方がいいです。
カロリーがない(実際には少量あります)のに甘い、ということは甘味料が入っているわけです(きちんとそれについては表記されていますね)。しかし甘味料が入っているのにカロリーがないというのは、つまり体に吸収されない物質ということです。ただ甘みを感じるだけ。たとえばガムなどには「一度に多量に食べるとお腹がゆるくなることがあります」なんて書いてありますね。これはこのことを如実に語っていると言えます。
さてもちろんそんな甘味料は人工につくられたもので、(製造元があまり情報を開示していないのではっきりとは言えませんが)おそらくは石油が原料だと思われます。
この石油というやつは、イニシエーターでもプロモーターでも働きます。つまり一気に二段階進めてしまう可能性が高いわけです。
一応体には吸収されないわけですが、それでも消化器官を通っていくうちにその壁には触れているわけです。
今のところ健康への影響は確認されていないようですが、ガンを気にする方は普通にカロリーのあるもの(人工甘味料を使っていないもの)を飲みましょう。太るのが気になる方はそのうち私が効率的な痩せ方についてupしますので、それで回避した方がいいと思います。

さてガンとちょいと離れましたが、今回はガンは二段階の変化を遂げると説明しました。ただ現在はもっと多段階の変化をするのだと言われています。これはプロモーターにも細かく役割が分けられることが分かってきたからで、ガンは徐々に変化していくようです。
なお現在もっとも有力、かつわかりやすいのは三段階の変化での説明です。
これは①イニシエーターで良性腫瘍に、②プロモーターによって悪性になり隣接した細胞の活動を邪魔し始める、③さらなるプロモーターの影響によってcontact inhibitionが崩壊し、細胞が乖離し、他の臓器へ転移する末期という状態、という感じです。医者に「末期のガンです」とか言われるのはこの③の状態ですね。

さあ今回はこのくらいにしようかと思います。ガン治療がなぜ難しいかとか、ガン研究に使われているのは元々一人の女性の細胞のものだとか、他にも話はありますが、そこまでやってると長くなるのでやめときます。
次回はガンと関連して山際勝三郎という人の紹介をしたいと思います。世界で初めてガンの原因は化学物質であると解明し、しかしノーベル賞を他の外国人に奪われた人です。本来ならばこの人が日本初のノーベル賞受賞者になるはずだったのですが、そうはならなかった。そのことについて、彼の研究内容にも少し踏み込んでお話をしたいと思います。なので歴史学と生物学の国際領域のお話となります。
これも早めにupしますね。
by zattoukoneko | 2010-01-15 16:40 | 生物・医療 | Comments(0)

ガンの話の前に

ガンの話をする前に、その前の予備の話をしておきたいと思います。多分一つにまとめると長くなりすぎてしまうので。
……でも最近記事をupしすぎですね。少しペースを落としたいです。アクセス数も増えてきて、結構みなさん見てくれてるんだと嬉しく思っているのですが、何せこのブログで収入を得ているわけではないですからね。せいぜい自分の頭の整理が目的で、それがさらに閲覧者の参考になればこれほど幸いなことはない、という感じでいます。私には他の書き物もあり、むしろそちらが生活の中心なので、幾分ペースを落とさせてもらいたいです。ただ、ガンの話までは区切りがいいので早めにいきますね。

さて前置きが長くなりました。今回はガンの話の前知識として、contact inhibition、というものについて紹介したいなと思います。
以前細胞膜の話をしたと思います。細胞はリン脂質二重層という細胞膜に包まれていて、その中にはタンパク質が埋まっているわけです。
さて、ここで考えてみましょう。細胞の隣りには何がありますか?
多くの場合、細胞の隣りには別の細胞が密接しています。くっついていないのは血管中を流れる赤血球や白血球くらいですね。
ということはです。ある細胞の細胞膜は、別の細胞の細胞膜にくっついています。そして細胞膜に埋まったタンパク質についても同じなわけです。
タンパク質は自己の細胞の認識に関与していることは以前に述べたとおりです。contact inhibitionというのは(隣接した)細胞間の連絡のことを指します。細胞同士は互いにこのタンパク質を使ってお互いの情報をやり取りし、自分たちはどのような働きをすればよいのかを識別するのです。

contact inhibitionについてこんな面白い事例があります。
肝臓という臓器がありますね。これは実は三枚の葉に分かれています。そのため、臓器移植などをする場合、その中の一葉だけ残っていれば十分に機能が発揮でき、一人から二人のドナーへと分けることができます。
面白いのはこの後。臓器移植を行った人の肝臓です。
この肝臓、細胞分裂を繰り返し、大きさを回復していきます。残念ながら三枚の葉にはなりませんが、臓器提供前と同じ大きさ・重さにぴったりとなります。ということは、細胞の数がぴったり一致しているということです。
これはcontact inhibitionの効果によるもので、細胞同士が連絡を取り合い、今自分たちはどのくらいの数まで増えているのかを認識しているわけです。

さてこのcontact inhibitionがガンとどう関係するのかについて少し触れて終わりたいと思います。
ガンは最初良性の腫瘍として発見されますね。これは細胞の数が異常に増えて膨らんだ結果できるものです。
勘のいい人はわかったかもしれませんね。そう。contact inhibitionがガン細胞ではおかしくなってしまっているのです。これが進行すると悪性となります。
この辺の詳しい話は後日にupしようと思います。今日はcontact inhibitionの紹介だけということで。
by zattoukoneko | 2010-01-13 15:15 | 生物・医療 | Comments(0)

インフルエンザ

さてインフルエンザの話をしようと思いますが、今から紹介するインフルエンザがどこからやってくるかという話は仮説の一つです。
というのも明確な解答がまだ得られていないからです。
とりあえず一番面白い仮説を取り上げることにします。(ただし途中途中きちんと立証されていることも混ぜていきます)

インフルエンザはそもそもどこにいるのか、ということに関してはまだ定説がありませんが、一つの説として宇宙から飛来してくるのだ、というものがあります。
前記事で述べたようにウイルスは生物ではありませんので、真空の宇宙でも存続できるわけです。
で、厄介なのは(地球のオゾン層の外なので)紫外線を浴びまくるということ。これによって遺伝情報がガンガン変化し強毒化していきます(正確には人間や他の生物にとって未知のウイルスへと変化するということです)。
このインフルエンザウイルスは、別に雨や塵のように地球上に降ってくるわけではありません。というかできないのです。
ご存知の通り、地球は磁石なのですが、この磁場によってインフルエンザウイルスは侵入ができません。
ところが磁場が弱まるところがあります。それは磁力の出入口であるN極とS極、つまり北極と南極です。ここは磁場の層が薄くなっています。
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こんな感じですねー。
このため北極と南極にはインフルエンザウイルスが入りやすいのです。

で、問題は北極の方。夏の時期、北極周辺には渡り鳥がいます。こいつらがインフルエンザウイルスに感染してしまいます(ただし後述するようにこのままだと人には何ら問題ありません)。
この渡り鳥は冬になると中国付近にやってきます。
ここで困るのは、中国では人とブタがほとんど同じ空間で生活しています(日本の養豚所みたいに隔離されていないのです)。
で、渡り鳥のインフルエンザ(つまりトリインフルエンザ)はそのままでは人間に感染しません。というのも前の記事で書いたように、インフルエンザウイルスはスパイクを持っているわけですが、これが人間の免疫機構に引っかかるのです。だから感染は(ほぼ)100%起きません。
ところがトリインフルエンザのスパイクは、ブタには防げません。なのでブタには感染します。すると今度はブタインフルエンザへと変異します(スパイクがブタの細胞膜に埋まっていたタンパク質由来のものに変わるのです)。
するとこのブタインフルエンザのスパイクは人の免疫もかいくぐれるようになります。つまり人間も感染しちゃうわけです。こうなるとヒトインフルエンザとなり、完璧に人間へ感染できるようになります。
まあこのまま中国内部でインフルエンザウイルスがとどまってくれてればいいわけですが、現代では交通網(特に飛行機)が発達しています。そのため世界中へと拡散していくという流れになっています。
この冬に渡り鳥が北極から南下してくるということと、(特に日本で)冬は乾燥しているという条件がマッチしてインフルエンザはこの時期に流行るわけです(ウイルスは生物ではないので水を必要としません。むしろ水でまとめられるので、水分に弱いのです)。


さてはて以上が基本的なインフルエンザ流行の流れですが、去年は新型インフルエンザというものが話題になりましたね。こいつに触れないわけにはいかないでしょう。
上で述べたようにインフルエンザはトリ→ブタ→ヒトへと感染し、また逆にヒト→ブタ→トリと戻ったりします。これを繰り返すとインフルエンザは変異し、新しい種へと変化します。よって強毒化し、感染力が高まります(なので間違ってもインフルエンザにかかった人は豚と鳥と同じ部屋でこもらないでください。まあ、そんなことしないと思いますが)。
ただこれまでの(中国由来の)インフルエンザであれば、大体の人間はこれまでの歴史で経験済みで、ある程度の耐性を持っています。
ところが昨年でてきた新型インフルエンザは中国発祥ではないわけです。こいつは人類にとって未知のウイルス。だから「新型」なのです。
新型インフルエンザに対しては、人間は耐性を持っていないので容易く感染します。また毒性も若干ながら強いです。そのため世界中で警鐘が鳴らされたというわけです。

ですが、じゃあ(新型)インフルエンザってどのくらい感染するの?、という疑問が出てきます。
実はたかだか3割程度です。さらに感染者の死亡率は数%(その多くは老人や幼児)です。つまりニュースであそこまで大きく取り上げられ、人々もこぞってマスクを買い漁るほどのものではないということです。
と、一応マスコミなどの対応は大袈裟すぎると言っておきますが、実際のところ3割の感染は結構深刻です。仮に会社の人間3割が新型インフルエンザにかかったとしましょう。もちろん出勤は禁じられるのでお休みです。すると業務がほとんど停止します。これは経済にとって大打撃となるわけです。だから警鐘を鳴らすのは間違いではないわけです。
また(新型だけでなく)インフルエンザは死ぬ病気だという認識も忘れてはならないでしょう。たかだか数%と思うかもしれませんが、他の風邪なんかでは(肺炎になるまでこじらせたりしない限り)まず死なないです。ですのでインフルエンザに対しては注意するのは大事なことです。

と、ちょっと話が入り乱れてしまうのですが、インフルエンザの脅威としてよく挙げられるスペイン風邪というものがあります。
このスペイン風邪はインフルエンザの大流行によるもので、インフルエンザによって大量に人が死んだんだ、とよく言われます。
間違いです。正確には、インフルエンザによって生じた「肺炎」によって死んだ、です。肺炎で亡くなった割合が8~9割以上と推定されています。
まあ、元がインフルエンザなので完全なる間違いというわけでもないですけれど。

あと、新型の前に話題になっていたトリインフルエンザについても少し触れておきましょう。
上で述べたように、トリからヒトへの直接の感染というのはまずないことです。間にブタなどの家畜を挟まない限り、人間への感染はまずないと言えます(だから食べても問題はほとんどないはずです)。なので日本で行われた、全焼却、みたいなのはちょいとやりすぎな感もあります。ただひょいとした拍子に他の動物を媒介として人間にうつれば、それは「新型」となってしまうのでやむを得ないのかもしれません。
また、もし仮にトリからヒトへと直接感染した場合(可能性は極めて低いですが)、これは「新型」どころの騒ぎではなく、完璧なる未知のウイルスとなります。この場合致死率は9割にものぼるのではないかと考えられています。
なのでトリインフルエンザに対しては少々誤解があり、「トリインフルエンザが見つかった県の鶏だから食べない」は行き過ぎ、でも対策としては万全を期するべきなのかもしれない、という感じです。

最後にインフルエンザ対策で締めくくりましょう。
ぶっちゃけ、マスクしてても意味ないです。ウイルスは極めて小さいので市販されているようなマスクでは網目を悠々と通過します(それにマスクの横なんかもあいてますし、他の部位や服に付着してれば、マスクを外した後に口の中に入ってきます)。本当にウイルスの侵入を防げるようなマスクは一枚数百円から一万円程度します。もちろん使い捨て。当然市販はされていません。
マスクの効果としては、口とマスクの間に湿気がこもるので、それでウイルスをからめとれる効果が期待できること(ウイルスが水に弱いことは先述)。あとは感染者が咳をしたときに、ある程度ウイルスの拡散を防ぐということです。
ですので本気でインフルエンザ対策をしたいのであれば、
マスクは(効果が薄くとも)つけておく。家に帰ったらマスクは破棄、着ていた衣類はすべて即洗濯。うがい手洗いは当たり前、アルコール消毒も行うのが望ましい。さらにウイルスは髪の毛や露出していた皮膚にも付着しているので速攻でお風呂に入って念入りにウイルスを流します。
ここまでやれば大体は感染が防げるはずです。でも……正直大変すぎますね。

なお冬風邪と夏風邪は別物です。具体的には前者がインフルエンザウイルスやライノウイルスといったウイルス性のものがほとんど。対して湿度の高い夏はウイルスが弱体化しており、逆に水によって増殖する細菌による風邪となります。ので対策も若干異なります。
まあこの対策の違いはそのうちしましょうか。



さて、なんか年が明けてから立て続けに更新をしました。ちょっとやりすぎな感を自分では覚えてます。まあ、インフルエンザの話は今の時期じゃないと遅くなってしまいますから仕方ないですかね。
次回は細胞関連で繋がりがいいのでガンの話あたりにしようかと思ってます。初期と末期で何が違うのか、発ガン性物質とよく言いますが、正しくはイニシエーター、プロモーターという二種類に分かれるということ、などを取り扱うつもりです。
by zattoukoneko | 2010-01-08 15:28 | 生物・医療 | Comments(0)

ウイルスの基本構造

書き物がちょっと一段落つきましたのでウイルスについて書いてしまいたいと思います。
……なのですが、画があった方が分かりやすいと思って、私が利用していた資料を探したのですが…………ぶっちゃけ見つかりません;;
恥ずかしながら今の私の部屋の状況を晒してみます(画像はあえてぼやかしてます)。
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これまだ片付いている方です。写していない部屋のもう半分はもっと混沌としています……。何か研究したり、執筆しようという方はお金持ちの家に生まれましょう;; 書類を収納できる広い部屋が欲しいです……。


さて泣き言ばっかりだとウイルスの話ができないので、ネット上で探しまくった画像を使わせてもらいます。あまりわかりやすいのが見つからなかったのですが、ご容赦ください。

さて、ウイルスの基本的な構造は極めて単純で、核酸(RNAおよびDNA)とタンパク質の殻(カプシド)からできています。次のが模式図。
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中央でうねうねしている②というのがRNAで、周りの青い①というのがカプシドです。
ただしウイルスによって形は様々で、早い時期に形のわかったタバコモザイクウイルスというのがこれ。
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名前の通り細長い形をしています。
複雑なやつだとT2ファージなんてのがいます。
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こいつは大腸菌に寄生するのですが、下にある足の部分で大腸菌表面に取り付き、軸の部分が縮んでプシュッと針を刺します。その針を通して上にある殻の中にあるRNAを大腸菌の内部に送ります。

さて、こいつらウイルスの増殖方法ですが、T2ファージみたいに自分の核酸(遺伝子情報)を宿主の内部に送りつけます。すると、宿主細胞はそのRNAを自分のものだと誤解して(?)新しくRNAを作るとともに、カプシド(ウイルスの殻)を内部でどんどん作り出します。
こうして作られたウイルスRNAとカプシドはドッキングして、ある程度まで増殖すると宿主の細胞をぶち壊して外へと出ていきます。そして新たな宿主探しの旅へと出かけます。


以上で述べたのが基本的なウイルスなのですが、インフルエンザウイルスやエイズウイルスはもう少し異なった形をしています。
実は「エンベロープ」という膜をカプシドの周りに持っているのです。
次が模式図。
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中央にあるのは上でお見せしたものと同じですが、⑥という膜がついています。
これは実は宿主となっていた細胞の細胞膜です。
増殖の仕方は上で述べたのと大差ないのですが、こいつらは宿主細胞から出ていくときに、その細胞膜まで盗んでいきます。
このエンベロープという膜をもつウイルスを上のやつらと区別して――しまった、名称を忘れました。「~ウイルス」とつけているのですが、思い出したらコメント欄にでも補足します。
さてこいつらの特徴はエンベロープを持っていることだけではありません。
⑦というのがあると思いますが、これは宿主細胞の細胞膜に埋まっていたタンパク質で、「スパイク」と言います。

と、細胞膜の構造についてあまり知らない方もいるかもしれませんね。少しだけ説明します。
細胞膜とは生物が持っている膜のことで、植物なら細胞膜の外にさらに細胞壁という固い殻をもっています。
細胞膜は「リン脂質二重層」という膜でできてます。
リン脂質とは油なわけですが、家庭科とかで石鹸の仕組みを教わった方はわかると思いますが、親水基(水に対して親和的)と疎水基(水を嫌う部位、代わりに油に対して友好的)の二つの部分でできてます。次の絵みたいな感じですね(リン脂質は疎水基が二本ありますが)。
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ただ細胞の外も内側も水で満ちています。そのためリン脂質は互いに疎水基を内側へと向け、親水基を外側へと向けています。だからリン脂質「二重」層と呼ばれるわけです。
で、次のがその様子。
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ここでリン脂質の二重層も確認してもらいたいのですが、間にタンパク質が埋まっていること、またそのタンパク質から糖鎖が伸びていることも見てください。これらは細胞の識別に関与しています(ガンの話をするときにまたこれを使います)。
わかりやすいのは血液型についてで、人間にはA・B・AB・O型とありますが、これはタンパク質から伸びている糖鎖によって識別されています。
具体的には、赤血球の糖鎖にはAとBの二種類があり、Aのみを持っているとA型。BのみだとB型。A、B両方持っているとAB型。何も持っていないとゼロを表すO型となります。

――なんかウイルスの話からちょいと離れてしまいましたが……、
戻ります。
インフルエンザやエイズウイルスはこの宿主の細胞膜とタンパク質を持っています。で、こいつら(特にエイズウイルス)が厄介なのは、このウイルスが体内に侵入してきたときに免疫機構である白血球らがとりあえず食いつくのですが、白血球はウイルスのスパイクを感知して「あ、なんだ俺らの細胞じゃん」と誤認してしまうのです。なにせ元々は(他人のでも)同じ人間の細胞由来のタンパク質ですから。そのためこれらのウイルスは悠々と体内へと侵入し、宿主細胞へと取り付くわけです。


以上ちょいと長くなりましたがウイルスの基本構造です。大きく分けて二種類いるということですね。

なお以前に「ウイルスは生物ではない」と少し触れておきました。これについてもざっと説明します。
現在、学者によって生物(あるいは生命)の定義は様々です。で、その中でいくつかの条件を提示しているわけですが、その多くに含まれている条件として、
1. 自己増殖能がある(つまり自分の力だけで増えられる)。
2. 自ら栄養を取り込むことができる。
という二つがあります。
上で述べてきたように、ウイルスは宿主に自分の子孫を作ってもらうわけで、1.の条件を満たしません。また、栄養もとらないので2.も外れます。
ですので、ウイルスは生物ではない、ということになります。
ようはウイルスは単純に化学物質でしかなくて、実際に真空中でも生きて(?)いられます。

さてウイルスのお話はこのくらいでしょうか。
インフルエンザの話も繋がりがいいのですぐにいきたいですね。今日まだ大丈夫かな? ちょっとチャレンジしてみます。

 ***

9日の12時40分過ぎです。
さすがに自分の部屋の混沌とした様子に愕然とし、少し片付けました。というか急ぎの文献が必要だったのが実際のところ。
深夜の二時から八時過ぎまでかけて上に写したのとは反対の方を整理(&文献探し)しました。
次の写真がその結果。
b0118096_12494793.jpg

ここに積んであった荷物が半分以上減りました。(え? 荷物の行き先? ……聞かないでください;;)
ちなみに段ボールの中身は見る機会の少ないだろうという専門書や論文のコピーです。
なお、この右にはクローゼットがあるのですが…………こちらは手のつけようがありません。引っ越すときがきたらどうしよう……。
by zattoukoneko | 2010-01-08 13:43 | 生物・医療 | Comments(1)


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