【小説】交差日記(1/5)

   ♪ 0 ♪
 生まれて初めて人を好きになった。
 最近の調査に拠ると女子の初体験の年齢は、平均すると十五歳くらいになるらしい。どこが出しているデータで、信頼に足るものなのか、そこまでは私にはわからなかったけれど、それでも、自分は遅れてるんだな、と思わせるには十分なものだった。
 別に無理をして人を好きになる必要なんてないと思う。自分の本心を偽って恋愛してみたところで、得るものなんてないと考えてる。だから好きになれなければ自然と好きだという感情が生まれるのを待てばいいし、それがおばあちゃんになって初めて得られたとしても、その恋に夢中になれたら幸せなんじゃないだろうか。
 ――それこそ、自分を偽ってる言葉だ。
 恋愛したいに決まってる。無理にする恋は駄目だとは確かに思っている。けれど、好きになる、というのはどういうことか。自ら誰かを好きになるように行動をしなかったら、そもそもそんな気持ちは生まれないのではないか。パスツールは微生物の自然発生説を否定した。宇宙に満ちている素粒子だって宇宙が誕生して間もない頃にその性質や数が決定し、それ以来宇宙を形作ってきた。喩えが変かもしれないけど、そういう小さくて基本的なものですら、自然に生み出されることはないのだ。なら気持ちというのも自然発生なんてしないのではないだろうか。だから、人は誰か好きになるという気持ちが生まれる環境を整えなければ、それを持つことも出来ないのではないかとも思うのだ。
 悲しい気持ちや怒りの感情だって、勝手に生じるものではない。部屋に独りでいるのが淋しいなら、それは独りであることを悲しむ土壌が育っているということ。同じように急に怒り出す人というのもそういう素地を抱えているからそうなる。日常生活のイライラが溜まっていたり、過去の経験から琴線のようなものが内にあって、それに触れるような出来事が発生すると怒鳴り散らしてしまうのだ。
 私はようやく人を好きになった。それまでずっと人を好きになろうという姿勢になれなかった。これまでの間、無理に恋愛して失敗するよりマシなんだと言い聞かせ、さらに自分の心を封じ込めてきた。本当は誰かを好きになることはそんなに難しいことじゃなかったんだ。とっくに第二次性徴は現れていたし、体は恋愛する準備を整えていた。後は心の成長だけ終えればよかった。異性の存在を意識することだけできれば、自然と好きになる感覚を覚えていたと思う。ただ私は自分の心を封じ込めていたから、この年齢まで初恋を経験することが出来ていなかったに過ぎない。
 私はすでに二十五歳になっていた。

   ♪ 1 ♪
 元々、私は人付き合いがあまり得意ではなかった。引っ込み思案とか、人に接するのが怖いとか、そういうわけではない。ただ唐突に襲ってくる疎外感が嫌だった。学校の教室、みんなでそれまで普通に話していたはずなのに、急にその輪に加われなくなることがある。昨夜観たテレビ番組の話とか、発売されたばかりの漫画雑誌の話とか、それを見ていないと喋りたくても何を言えばいいのかわからなくなって、そうすると笑みを浮かべながら黙って楽しそうな友人らを眺めているしかなかった。みんなは共通の話題を持っている。でも私はそれに触れたことすらない。知らないところで仲間外れになっていたんだと知り、同じ空間にいるはずなのにすごい距離を感じた。そして小学校の高学年になった頃からそれは顕著になっていった。
 みんなが好きな人は誰かという話をするようになったのだ。私がその輪から外れるのは、あっという間のことだった。
 それより前から女子の友達でも距離があると感じていたのだ。同じ話題を持ってない。そのことが私をみんなから遠ざけていた。女子同士ですらそれなのに、男の子のことなんて知るはずもなかった。私が知っているのは出席番号と氏名と、それによって浮かぶ容姿だけ。最初のうちは何とか話の輪の中に加わろうと努力した。秋本君はほっそりした顔で全体的に整っているのだけど目が細くてぱっとしないだとか、柳沢君は背も高いし運動神経も抜群だけど成績は悪いとか。でもそれって表面的なことだと思う。お喋りとしては軽い悪口を言い合うだけでよかったのかもしれないけれど、じゃあ誰が好きかと問われたら、私は答えることができなかった。そのときに人気があった男子生徒の名前を挙げてはぐらかし、そして自分の中に広がる困惑に耐え切れなくなって逃げ出した。私は恋愛話をしているときにはみんなに近寄らないようにし、結果としてどこの女子グループからもあぶれてしまった。いつの間にか、休み時間も、放課後も、一人だけで過ごしていた。
 放課後は学校に残っていてもやることがなくなってきた。女子たちはお喋りの続きをするためにあちこちで輪を作っていたし、男子は校庭で野球やサッカーをやったり、あるいは誰かの家でゲームをしようと相談していた。中学、高校に進むと、みんなは部活に熱中するようになったが、その頃には私は完全に仲間外れになっていた。結局、私はそのどこにも加わることができなかった。
 かといって家に帰ってもやることはない。両親は共働きだったし、兄弟もいなかった。けして大きな家ではないけれど、一人でいたら孤独を感じるのに十分すぎる広さがあった。むしろそのことを強く意識してしまうから好きではなかった。
 そんな私には、たった一つだけ寄り道をできる場所があった。商店街の通りにある小さな古本屋だ。光明堂というのだけれど、その店名にそぐわず、いつも薄暗い。店内にはいくつもの本棚が並べられているから、陽が出ている時間帯でも、そこまで明るくならないのだ。棚と棚の間は人が何とかすれ違えるくらいの幅しかなく、そもそもすれ違うために頻繁に体を移動させるほど、客の入りは多くはなかった。奥にあるレジにお婆さんがいつもいたけれど、何時間立ち読みしていても文句の類は言われず、好きなようにさせてくれていた。そんな適度な狭さと距離感が、私にとってはとても居心地が良かったのだ。
 古本屋の存在は中学に上がって間もない頃に知った。その後高校に進んでも、大学に入っても、そして五時にはきっちり終わる事務仕事に運良くありつけてからも、私は帰りにその店に通い続けた。人付き合いもその間に多少は変わったが、根本の部分がどうにもならなかった。そんな私を迎えるように、古本屋の佇まいはずっと変わらぬままだった。
 その日もいつもと同じように店へと足を運んだ。学校に通っていた頃よりは帰りは遅くなっていたけれど、それでも両親が帰宅するには時間がある。その時間を潰すべく、私は本棚を眺め始めた。秋の夕陽が、本の背表紙に茜色を差している。
 何年もここには足を運んでいるけれど、並んでいる本はハードカバーがメインで、小説に限らず専門書も多かった。そのせいか、開いてすらいない本がまだたくさんある。今日はどれを読んでみようかと、棚に並べられた本の背表紙を順に見ていく。
 そうしていて、ふと、奇妙なことに気付いた。分厚い専門書の間、ほんのわずかな隙間がある。目を凝らしてよくよく見てみると、隙間が空いているわけではなく、薄い本が挟まっているのだとわかった。引き抜いてみると灰色の冊子が出てきた。背表紙はおろか、表紙にもタイトルはなく、何か説明文のようなものもない。本来は何かカバーでもあったのかもしれない。そう思いながらページをめくると、中は罫線が引かれているだけで、あとは何も書かれていなかった。それはただのノートだったのだ。
 どうしてこんな古本屋にノートがあるのだろうと訝しく思う。と同時に興味も惹かれた。
 一般的なキャンパスノートとはかなり違っていた。灰色の表紙には刺繍のような見た目の金色の唐草紋様が描かれている。中のページは何枚か毎に糸で束ねられており、それを集めて一つのノートにされていた。ページの一枚一枚にも結構な厚みがあって、普段使うものの二倍以上はある。その白い紙の上を指先で軽くなぞりながら観察していたら、ぼんやりと何かの絵があることに気付いた。一枚だけ指に挟んで店内の照明に翳してみると、透かし絵が浮かび上がる。他のページも確認してみると、すべてに透かしが入っていた。確か透かしを入れるには複数の紙を重ねる必要があったはずだ。だから自然と各ページに厚みが生まれているのだろう。
 可愛い類のものではない。機能的に特別優れている様子もない。けれど私は手にしているノートに得も言われぬ魅力を感じていた。見た目が他のノートとかなり違っていたということは一つの要因だったと思う。特に透かしの存在は大きかった。透かし入りのノートというものがあるという話は聞いたことがあったけれど、実物を手にしたことはなかった。でもそれだけではこんなにも惹かれなかったと思う。普段から通っているこの場所に、こんなノートが置かれていたということが、何よりも私の心を動かしていた。
 レジに向かいながら、このノートは売り物だろうかという不安を覚えた。古本とは言えないと思うし、どうして専門書に挟まれて置いてあったのか。その不釣り合いな感じが、私に疑念を抱かせていた。しかしそれは杞憂だったらしい。店の奥にいたお婆さんは自然な手つきでレジを打ち、百三十円だと告げてきた。高すぎも安すぎもしない、その普通の値段に拍子抜けしながら、代金と商品の受け渡しを済ませる。それから外の商店街に通りに出てから、ようやく気付いた。
 私がこのお店で買い物をしたのはこれが初めてだったのだ。こんなにも長い間通っていたというのに。
 帰宅すると、家にはまだ誰も戻っていなかった。私は二階にある自室に向かうと、買ってきたノートを机の上に置く。ただそれだけのことなのに、昔から使っている勉強机の雰囲気ががらりと変わった。改めてそれは特別な何かなのだと感じる。少なくともただのノートとして使おうという考えは私にはなかった。その装本に相応しい、大事なことを書こう。
 けれどいざノートを開き、まっさらなページを目の前にして、私は頭を抱えてしまった。具体的に書くことを決めていなかったからだ。私の日常なんてありふれたものでしかない。それどころか人と接することが少ない分、他の人より何事も起こっていない。文章を書いたり、絵を描くのも得意ではなかったから、創作するというのも無理な話だ。ノートに写すだけの価値を、私は持っていない気がする。
 でもこのノートは誰かに見せようと思って買ってきたものではない。私だけのものとして買ってきた。だったら価値があるかどうかはわからないけれど、自分にとって大事なものを記せばいい気もする。文章として形にしていくことで、自身の気持ちの整理くらいはできるかもしれない。
 そう考えたら自然と頭に浮かんでくることがあった。随分と昔の出来事で、ふとした拍子に思い出してしまうこと。今でも気にかかっているその内容を、このノートに書き綴ってみるというのはどうだろうか。文章も誰かに聞いてもらうような形にするのが良いかもしれない。実際に相手がいるわけではないけれど、話し言葉にすれば心の内を吐き出しやすくなるように思う。ただその話は長くなりそうだし、毎日少しずつ書いていくようにしよう。現在の出来事ではないけれど、これも日記と呼べるのかもしれない。
 一番の軸となる内容が固まったら、他のことも次々と決まっていった。いざ書き出そうとシャープペンシルを手にしたところで、母が階下から呼ぶ声がした。考え込んでいる間に帰宅していたらしい。夕飯の準備を手伝ってくれるように言っている。私はそれに了解の返事をすると、忘れないうちに決めたことをノートに書き留めておくことにした。
《今日からずっと気になっていることを書いていこうと思います。中学校三年生の冬の出来事です。私には話し相手がいないので、これまで打ち明けることが出来ないままでいました。交通事故に巻き込まれそうになった私を助けて、代わりに大怪我を負ってしまった男の子の話です》
 そこまで書くと私はノートを閉じ、母の手伝いをすべく部屋を出た。
 次の日から私は寄り道をしなくなった。ノートに自分の気持ちを書いていくことに、次第にのめり込んでいったのだ。文字を綴っていると不思議な気分になる。本当に誰かに話を聞いてもらえているような、そんな感じがする。元々話し下手だったせいか、書いていく順序はバラバラだ。全然時系列に沿っていなくて、でもそのおかげで自分の気持ちに素直に書くことが出来た。
 あの事故は私自身の注意不足で起こった。横断歩道の信号が青に変わり、私は車道へと足を踏み出した。自動車が猛スピードで近付いてきてることに気付いていなかった。悲鳴のような甲高いブレーキ音に振り向いたとき、運転手と目が合った。そのくらい接近されていた。直後に私は吹き飛ばされる。でもそれは自動車にではなく、同じ中学の制服を着た男子生徒にだった。
 男子生徒の顔は知っていた。クラスが同じだった。私が起き上がったとき、彼は血溜まりの中にいた。片方の脚が自動車のタイヤに巻き込まれている。本来ならあり得ない方向に曲がっているとか、そんな生易しいものではない。駆けつけた救急隊員は脚を引き抜くことは無理だと判断し、その場で切断していった。救急車に乗せられクラスメイトが運ばれていく。そしてそこに至ってもなお、私はその彼の名前を思い出せずにいた。
 学校に行ったら事故の話で持ちきりだった。相手の男子生徒は人気があったらしい。私はみんなから距離を置いていたから、その彼がユウキという名前だとそれまで知らなかった。誰かが言った。ユウキが事故に巻き込まれたのは私のせいだと。正確には違う。でも否定は出来なかったし、私はみんなと話をしなかった。それまで気にも留められていなかったのに、疎ましがられ、あからさまな嫌がらせも受けた。そのことが嫌じゃなかったと言えば嘘になる。でもそれ以上にユウキの方が苦しんでいたと思う。事故現場で切断した脚の傷口からよくない菌が体に入ったらしく、入院が長引くことになったらしい。そんな話を虐めてくる女子生徒から聞いた。そして、結局ユウキは卒業までに学校に戻ってこれなかった。
 私がユウキのことを気にかけ始めたのは、事故前だったのか、事故後だったのか、正直わからない。普通に考えれば事故後ということになると思う。それまで名前も知らなかったのだから。でも助けてもらったときに知ってる顔だと気付いたのだ。他のクラスメイトだったら、きっとそれすらわからなかった。だから前々から意識していたのではないかとも思うのだ。ただそれは恋愛感情とかではなく、教室で人気の彼を羨ましく感じ、知らず知らず目で追っていたということなのだろうけど。
 お見舞いに行かなかったことを今でも悔やんでいる。いつしか私は、中学を卒業してしまったから、それも仕方がないことと考えているようになっていた。そうやって自分を納得させようとしていた。でも母校に行って担任の先生に連絡先なり入院先を教えてもらえばよかっただけのことだし、卒業アルバムにだって住所が載っていたはずだ。中学にいる間に病院を訪れなかった理由にもなっていない。結局、私は話をする勇気も、そのための行動力も持ってなかったということなのだ。
《私はずっと過去のその出来事が気にかかっています。もう二十五歳にもなって、取り返しがつかないのに。もし時間を巻き戻すことが出来たなら、私はユウキにお礼を言いに行きたいと思います。ただ実際にその状況に置かれたら、意気地無しの私は動けなくなってしまうかもしれません。そんな自分がとても嫌いです。こんな私に何ができるでしょうか》
 そこまで書いたところで、私はシャープペンシルを机の上に置いた。日記を書き始めてそろそろ一週間が経とうとしている。想いをしたためることで、自分の抱えていたものの正体に気付けてきた。元々の私は、自分から距離を置いて、みんなから離れていった。話が合わないとか、そのことによって感じる疎外感が嫌だからという理由で。でもユウキの件があって、私は本当に人と接するのが怖くなってしまったのだ。どんな顔で彼に会えばいいのかわからない。お礼なり謝りの言葉を伝えたところで、ユウキが許してくれるかどうかは別だ。自分から心を近付けようとして、それを拒否されたらと怖くなってしまったのだ。その気持ちを私は今に至るまでずっと引きずっている。あの一件で私の中身は大きく変わってしまったのだと、しみじみと感じた。
 その気付きを今のうちに日記に書いておくべきだろうか。今日の分と合わせると随分と長くなってしまうかもしれない。悩みながらノートに視線を落とし、そして私はおかしいことに気付いた。
 開いているページの隅の方、そこに皺が寄っている。普通のノートだったら気にもならなかったかもしれない。ただ日記に使っているこのノートは、一枚一枚がかなりの厚みを持っていて、だからちょっと手を置いたくらいではそんな皺なんて出来っこなかったのだ。
 最初は両親かと思った。私の知らないうちにノートに触ったのではないかと。ノートはどこかに隠したりはしておらず、机の上に置きっぱなしだったから、部屋に入ってくればすぐに見つかるだろう。でも二人とも無断で私の部屋に入るようなことはしない。それに今日の分を書き始めたとき、そこに皺なんてなかった気がする。
 何だか不気味な感じがした。先程気付いた自分の抱えているものは明日書こう。そう決めるとノートを閉じた。
 次の日の夜。不思議なことはまた起こった。書き始めようとノートを開いたら、昨日書いた文章のすぐ下に短い線があったのだ。そんなものはなかったはずだ。よくよく見てみると、シャープペンシルの線らしいとわかった。ノートを閉じるときか、開くときに、誤って引っかいてしまったのだろうか。私はノートを綺麗に使いたかったので、力を入れすぎないように注意しながらも、消しゴムをかけた。でも何度擦ってもその線は消えてくれなかった。
 実際にはシャープペンシルの跡ではなく、ノートの紙の中に何かが入っているのだろうか。そして私はそれに気付いていなかった。透かしが入っている分ノートのそれぞれのページは複雑になっているし、作る過程で何かが混入していたとも考えられる。昨日まで気付かなかったことを訝しく思ったけれど、そう考える以外にないような気がした。私は頭を切り替えると、その汚れがあるところを空行にして、今日の分を書いていった。
 そしてさらに翌日。ノートを開いた私は、思わず声を上げてしまった。
「そんな、どうして昨日の跡が消えてるの?」
 昨夜、私はノートにあった細い線を避け、数行空けて文章を書いていた。だからその文章のすぐ上にはあの汚れがあるはずなのだ。だというのに、今見るとそこには何もない。まるで私が空ける行数を間違えてしまったかのようだ。
 私はシャープペンシルを手にすると、問題の線があった場所を思い出し、そこに重なるように一本の線を引いた。当たり前のように引かれる黒鉛の線。それから消しゴムでそれを消してみた。私の書いた線はあっという間に薄くなって、完全になくなってしまった。
 意味がわからない。シャープペンシルで線が引けることや、消しゴムでそれを消すことができるのは当たり前のこと。でも私が直面している現象は何だというのか。勘違いとか、気のせいで片付けることができるのだろうか。
 眉根に深い皺が寄っているのを感じる。私は力を抜いて、体を椅子の背もたれに預けた。
 その目の前で、また不思議なことが起こった。シャープペンシルを手にしている私は、ノートから手を離している。なのに白い紙面の上に線が引かれていったのだ。
《この文字が君には見えている?》
 明確な意識を持ったその線に、私は怖くなった。慌ててノートの表紙を閉じると、今日の日記を諦めて、ベッドの上で丸くなった。


2/5へ
by zattoukoneko | 2013-11-22 19:23 | 小説 | Comments(3)
Commented by zattoukoneko at 2013-11-22 19:38
今年の電撃大賞で4次落ちした作品です。
読まれるとブログ主がピュアな人だってばれちゃいますね!
Commented by 通りすがり at 2014-04-07 21:01 x
こんにちは。ネットを流れてきて拝見しました。話の雰囲気が良く面白かったです。ただ一点、乙一さんの「Calling you」とかなり話が似ている事が気になりました。そこだけ気になったのと、とはいえじんわりする良いお話でしたので思わずコメントを残させて頂きました。失礼しました。
Commented by zattoukoneko at 2014-04-07 22:43
コメントありがとうございます。
以前話の構造の考え方を学ぶ際に乙一さんの著作をすごい参考にしましたし、今でも行き詰まったときなどに読んでみることがあるので、似てくる部分はあるなと私自身思います(各節のナンバリングとか)。
同じ乙一さんの作品の中では『MASKED BALL』に似ているかもしれないと思いながら、これを書いていました、実は。テーマが「ネット友達に会いたくなるとしたら、どのような心境の変化か」なので。
乙一さんだけではなく、これを書く際にはいくつかの作品を頭に置いていました。挑戦したかったこととして「(どこかで読んだような話になるかもしれないけど)文章の間を整えることで、平易な物語でも読者を引き込みたい。自分にそれが出来るか!?」を掲げていたので。
他の作品を思い浮かべられてしまうと結局はダメなのですが、「雰囲気が良い」とコメントが付くとやはり嬉しいです。また、電撃さんも惜しいところまで行けたのは、挑戦したことを正しく評価してもらえたのだろうなと。
これからも色々とやってみたいと思っていますので、機会がありましたら、またお目を通していただければ幸いです。


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