FFXIII

先日発売されたFF新作ですが、とりあえず一通りは終えたかな、という感じです。旬が過ぎる前にコメント。
物語はとても面白いと思いました。ただ一つ気づいたこと。

今回は今までの中で一番オーソドックスなストーリー構成である。

物語の基本形として、
①呪いがかけられる
②それを解くための課題が提示される
③課題を克服していく中で登場人物が成長する
④その成長によって課題が解決され、呪いが解ける
というものがあります。
宮崎駿監督の作品は大体この形ですよね。千と千尋とかハウルとかがわかりやすいでしょうか?

まだプレイ途中の方が多そうなので、ストーリー内容に踏み込むのはやめますが、「FFが王道を突き進んでいる!」とちょっと驚きました。
王道だから面白いのは当たり前なのですが、そこはFF。他の追随を許さないところもあります。
やはりいつも通りの世界観の作りこみの凄さ。
それと今回はキャラクターの作りこみが徹底していました。
今までもキャラ作りはしっかりされていたわけですが、今作はそれぞれの人物の意志がことごとく違う。メインだけでなく、サブや敵の目的もやたらとしっかりしていて、物語を通じてぶれることがない。
ここまで徹底しすぎたら物語がどんどん作り手の手から離れていく気がするのに、見事なまでにストーリーが綺麗に進んでいく。これは驚愕です。
同じスト^リーテラーを目指す人間としては、見習わないといけないな、と思わされました。


さてインフルエンザの話をしようと思っていますが、その前にウイルスについて書いたほうがいいかと思ってます。
ウイルスは生物ではない、とか知らない方が多いでしょうし。
by zattoukoneko | 2009-12-23 23:46 | ゲーム | Comments(0)